(公益財団法人)自然エネルギー財団の統計資料によれば、2016年の日本の風力発電設備総容量は336万kWとなっています。
パリ協定の中で「人間活動による温室効果ガスの排出量を実質的にはゼロにしていく目標」がありますが、この実現のためにも化石燃料の代わりに水力、地熱、太陽光及び風力などの再生可能エネルギーのシェアを高めていく必要があります。事実当社の聞き取り調査においても、日本の風力発電事業者は今後とも風力発電設備容量を増やしていくと言明している企業が多いです。
このような環境においてPANOLINは設備業者との協力のもと、より高性能な風力設備用潤滑油の開発・販売に取り組んでおります。
2016年末時点の国別の風力発電の累積導入量
(100万kW)
日本の風力発電の設備容量推移
(万kW)
出典 自然エネルギー財団
風力発電用潤滑油の特長:
適用:
工業用ギアボックス、ローラーベアリング、スライドベアリング
環境適合性:
■万が一オイル漏れ等で土や水中に放出された場合でもPANOLINP風力発電用潤滑油は急速に生分解され、残留物はほぼなくなり、結果的に環境負荷は最小限に留まります。
■WGK-1, weak water hazard (per VwVwS区分)
準拠規格:
FZG試験 A16.6/140 load stage 12
DIN 51517/CLP
代表性状:
製品 | 製品番号 | 密度(15℃) g/cm3 |
動粘度(mm2/s) | 引火点 COC in ℃ |
粘度 指数 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
40℃ | 100℃ | |||||
風力発電用潤滑油 | 1.014 | 329.9 | 33.3 | 243 | 14.3 |